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塾なす塾3期生研修スタート/研修で得た知識を自分の力に/JAあいち三河

2025/04/11

 JAあいち三河は4月4日、なすの新規就農者の育成に取組む「なす塾」開講式を開催しました。
 愛知県下トップクラスの産地である岡崎市と幸田町で次世代を担う後継者を育成し、産地活性化とブランド維持に努めている。今年度は3期生3名が入講し、受入農家のもとで実習やJA、愛知県農業大学校での座学を学び栽培に必要な知識と技術習得を目指します。
 当日は3期生や愛知県西三河農林水産事務所農政課、岡崎市、幸田町ら24名が出席しました。事業概要や今後の研修内容等について説明がありました。3期生3名の入講生からは「1年後の独立を目指して頑張っていきたいです。この研修で得られた知識を自分の力にできるようにしていきたいです」と意気込んでいました。
 同JA大竹博久組合長は「新規就農という人生で大きな決断をされた皆様は、期待や不安なことも抱えていると思います。JAを始め多くの関係者がサーポートをして行きます。この1年間しっかり学んで欲しいです」とエールを送りました。
 同JAでは、令和3年から「なす塾」を開講。これまでに5名の卒業生が就農し活躍しています。
 研修後も新規就農者が抱える問題のサポートを行うため、関係機関や生産部会と連携した「新規就農サポートセンター」を機能させると共に農地や空きハウス等の相談を行い新規就農者の支援を行っています。

写真=3期生なす塾入講式に主席した研修生(4日、同JA本店)


写真=3期生にエールを送る大竹組合長㊥(4日、同JA本店)