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米コメ大使退任式・任命式開く/地元米への理解と自身の成長に繋げる/JAあいち三河
2025/03/28
JAあいち三河は3月25日、地元米のPRや消費拡大に繋げるために活動する「米コメ大使」の退任式・任命式を開きました。令和5年度からスタートした「米コメ大使」は任期を1年とし、田植えや稲刈りイベントにおける食育教室でクイズ出題や産直店舗での店内アナウンス、試食を振る舞うなどリーダー的存在となって、地元米の美味しさや特徴を消費者に周知。今後も地域農業への理解を促し、地元米の生産や消費を応援する仲間づくりの輪を広げていきます。
当日は、ユニフォームを着用した米コメ大使や常勤役員らが出席。退任式では、大竹博久組合長から第2期米コメ大使5名に感謝状が贈呈され、第2期米コメ大使の松山仁菜さんは「米の種類や美味しさを学ぶことができたし、4人の仲間との交流が楽しかった。『インタビュー対応できます』と積極的に発言できたことも自身の成長に繋がり、米コメ大使として活動できて良かった」と振り返りました。
任命式では、新たに5名が任命され、第2期米コメ大使から第3期米コメ大使へとタスキが引き継がれました。第3期の吉留綾乃さんは「米不足で農家の大変さを知った。米コメ大使として米づくりを学びながら地元産のおいしいお米を知って食べてもらえるようPR活動に取り組みたい」と意気込みました。
「米コメ大使」は1人あたりの米消費量が年々減少傾向にあることから米農家の所得向上や消費拡大を目指し、企画。管内である岡崎市と幸田町在住の小学4年生から6年生の児童5名が米にまつわる田植えや稲刈りなどを通じて、地元米の知識向上や理解促進を図りながら、インスタグラム等の広報媒体に積極的に参加してもらうというもの。
写真=2期米コメ大使(前列)と3期米コメ大使(後列)(25日、同JA本店)
写真=2期米コメ大使(左側)と3期米コメ大使(後列)(25日、同JA本店)