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新玉ねぎ「立春の香り」の播種作業実施/11月に出荷目指する/JAあいち三河東部特産部会

2025/03/27

 JAあいち三河東部特産部会は3月23日、今年で7年目となる超極早生の新玉ねぎ「立春の香り」の播種作業を行いました。鈴木武和部会長の圃場では、黒マルチを張って地温を上げた畦に10㌢間隔で種播きを行いました。
 甘くとろみがあり葉も食べることができる新玉ねぎ。極早生品種よりも早く収穫できることが特長で、あえて他品種の出荷が少ない時期に、新玉ねぎを消費者へ届けられるよう栽培を行います。今後は6月に掘りとって種球にし、8月末に定植後、11月中旬から出荷が始まる予定。
 鈴木部会長は「栽培管理が長く手間はかかるが、11月に新玉ねぎが出荷できるのがこの栽培の強み。毎年お客様から喜んでもらえるため、出荷に向けて管理を続けていきたい」と話しました。
 同部会は16人の生産者が「エシャレット」「レタサイ」などを含む多品目を栽培。年間を通じて、同JA産直店舗「幸田憩の農園」「道の駅藤川宿」、岡崎市内初の「マックスバリュ岡崎美合店」に出荷しています。

写真=新玉ねぎの播種する間隔を計る鈴木部会長㊧と作業を手伝うご家族(23日、岡崎市池金町)