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子会社「株式会社アグリみかわ」/同社の経営基盤である額田地区でイチゴ栽培に取り組む/「株式会社アグリみかわ」

2025/03/24

 中山間地域の農地を守るJAあいち三河の子会社「株式会社アグリみかわ」がイチゴの栽培を行う「高設栽培ハウス」の完成検査の立ち合いを行いました。これまで、同社は同JAいちご生産拠点研修農場の管理運営を通じて栽培管理技術の向上に努めており、令和7年度からは同社の経営基盤である額田地区でイチゴ栽培に取り組みます。
 同ハウスの栽培面積約23㌃。従来のベンチよりも10㌢程度高くすることで収穫時の作業性向上に繋げるほか、携帯やパソコンでハウス内の温度や湿度、炭酸ガスなどをモニタリングすることができる「あぐりログ」を設置し、安定的な収量を確保します。また、「あぐりログ」の廃液センターを使用し、イチゴの株が必要とする肥料分を測定し、適当な施肥管理を可能とします。
 3月6日、同JA大竹博久組合長をはじめとする常勤役員や同社の新家智明社長らが出席。施工を担うトヨタネ株式会社の小林さんがハウスの概要や設備の機能や特長を説明しました。

写真=小林さん㊧の説明に耳を傾ける常勤役員(6日、岡崎市樫山町)