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担い手育成を図る/「JAあいち三河農産プロジェクトチーム」を設立/JAあいち三河

2025/03/24

 JAあいち三河は3月18日、担い手育成を図る「JAあいち三河農産プロジェクトチーム」を設立しました。新規就農者育成と定着を目指し、高齢化による後継者問題や環境保全に向けて取り組んでいきます。
 当日は受託部会員や県、市町、JAなど24人が参加。地域計画に基づき、管内である岡崎市と幸田町の10年後における農地の状況や地域の課題などについて確認しました。今後は関係機関と連携し、年間の活動計画等を検討していきます。
 同JA藤井克弘経済担当常務は「解決すべき課題は多くあるが、先に進まなくてはいけない。プロジェクトメンバーと1つずつ課題を洗い出しては解決するを繰り返し、地域農業を守る体制づくりの構築を目指したい」と話しました。
 同JA管内では、イチゴやナスの新規就農者を育成する「いちご塾」「なす塾」等を開講。これまでに「いちご塾」は5期生15名、「なす塾」は2期生5名が新規就農しており、産地の維持・活性化に繋げています。

写真=プロジェクトメンバーに内容を説明するJA職員(18日、同JA本店)