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学生と創作料理チラシ作成/管内の食材を使ってSDGsにも配慮した創作料理に/JAあいち三河
2025/03/12
JAあいち三河は、産学協定連携を結ぶ栄養士を目指す愛知学泉短期大学食物栄養学科2年生47名の協力のもと、管内である岡崎市と幸田町の特産品を使った創作料理のレシピチラシを作成しました。12月の審査会で行政や当JA食育ソムリエが官能評価し、厳選された8品が掲載されています。
同取組みは、講義の一環として昨年6月より開始。同JA管内の食材「法性寺ねぎ」や「次郎柿」「筆柿」「竹千代ポーク」「やまびこ豚」などや、廃棄してしまいがちな茶殻等を再活用することをテーマに掲げ、レシピを考案しました。
「法性寺ねぎと茶殻入り餃子」の考案に携わった内田織美さん(20)は「茶殻の香りとネギの甘み、両方の良さを引き出したレシピにした」と話しました。
「法性寺ねぎの豚肉巻き」の考案に携わった武内優空さん(20)は「ネギに含まれるアリシンと豚肉に含まれるビタミンB1を合わせると体内への吸収率がアップする。栄養満点かつ調理の簡単さを重視した」と話しました。
同チラシはA4カラーで1000部作成。同JA本店や産直4店舗、岡崎市役所、幸田町役場などに設置する予定で、管内外の消費者へ新たな調理方法の提案や地産地消、地域農業活性化に繋げていきます。
写真=完成したチラシを紹介する内田さん㊧と武内さん(5日、愛知学泉短期大学)