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女性部×グレート家康公「葵」武将隊／「鍋之介の鍋with JAあいち三河女性部」に全面協力／ＪＡあいち三河女性部

2025/02/28

　ＪＡあいち三河女性部は２月２３日、岡崎城で開催されたグレート家康公「葵」武将隊　徳川家康・本多忠勝出立特別イベント「神祭(ゴッドフェス）〜神々の帰還〜」に参加し、企画「鍋之介の鍋with JAあいち三河女性部」に全面協力しました。メニュー考案を管理栄養士の資格を持つ同部の石川裕子さんが担当しており、当日は女性部員１８人やＪＡ職員が前日から仕込んだ３００杯を来場者に振る舞いました。
　「鍋之介の鍋」の振る舞いは、本多忠勝公の幼名が「鍋之介」であったことにちなんだ企画。鍋のメイン食材には、兜にあしらっていた鹿の肉やゆかりの地である三重県桑名市産の筍を使用しており、岡崎市の特産品「八丁味噌」や法性寺ねぎ等も入れた具沢山の体温まる一杯に仕上げました。
　同部の石川さんは「試作や仕込みも忠勝公とともに行い、食べ応えがあるように食材を大きくカットしたことや、鹿肉の臭みを無くすことを意識した」と話しました。
　来場者は「生姜が効いていて寒い日にぴったり。鹿肉は臭みがなく、食べやすかった」と話しました。
　同部は、昨年１月に開かれた岡崎市主催の「どうするＮＡＢＥ－１岡崎城グランプリ～一万人鍋～」の決勝戦にて見事グランプリを受賞。地元食材をふんだんに使った女性部らしいオリジナル鍋を作り、農産物の周知拡大や農業の魅力の発信に繋げています。

写真＝鍋を振る舞い女性部員㊧と本多忠勝公㊥（２３日、岡崎城）