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「第133回愛知県農業祭農業祭献穀事業」地鎮祭行う/豊作や作業中の事故防止などを祈願/JAあいち三河
2025/02/28
JAあいち三河は2月20日、「第133回愛知県農業祭農業祭献穀事業」で宮中に献上する米「あいちのかおり」を栽培する斎田の地鎮祭を行いました。献穀者の大竹博久組合長をはじめ、耕作者の高木一仁さんら6人が出席。清祓いの儀や玉串奉奠などの神事を行い、豊作や作業中の事故防止などを祈願しました。
同事業は五穀豊穣を天神地祇に祈り、自然の恵みと勤労に感謝して行われる伝統行事で、1892年(明治25年)に豊明村で始まりました。現在は県内JAが持ち回りで担当しており、同JAでは2010年(平成22年)以来15年ぶりとなります。
大竹博久組合長は「五穀豊穣を祈願し、受け継がれてきた伝統行事を絶やすことなく、皇居へ無事に献上できるよう「あいちのかおり」を安心、安全なお米として実らせるために精一杯務めさせていただく」と挨拶しました。
今後は4月に「播種祭」、5月に「お田植え祭」、10月の「刈穂祭」を経て、10月下旬に宮中へ献上する予定です。
写真=神事を行う大竹組合長(20日、岡崎市坂左右町)