お知らせ一覧
土壌診断結果をもとに研修会/圃場養分の不足や過剰を分析/JAあいち三河
2025/02/21
JAあいち三河では、産直出荷者で組織する産直野菜部会と露地野菜を中心に多品目を栽培する東部特産部会で「野菜栽培研究会」を開催します。消費者が求める美味しくて安全な農産物を、リレー栽培によって長期的かつ安定的に供給できるよう、生産者の栽培技術向上を図ります。
2月10日、東部特産部会員14人が参加し土壌診断の研修会を開きました。部会員が管理する圃場の土壌診断結果をもとに、不足している養分と過剰な養分を分析し共有。次期作の栽培に活かせるように、野菜作りには透水性と保水性が大切であることや太陽熱を利用し地温を上げて圃場を殺菌することの有効性、タマネギやジャガイモ、サツマイモなどの作物ごとに適した水素イオン濃度指数(pH)を確認しました。7日には、同様の研修会を産直野菜部会でも行いました。
写真=土壌診断結果を確認する部会員(10日、東部営農センター)