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援農ボランティア実施/人手が不足している農業現場と農業体験をしたい人材を結びつける/JAあいち三河
2025/02/20
JAあいち三河は管内である岡崎市と連携し、農繁期で人手が不足している農業現場と農業体験をしたい人材を結びつける「援農ボランティア」に取組んでいます。農家支援や農業への理解促進、産地PRなどを目的に、2016年から開始。品目は夏季にブドウ、冬季にはイチゴで実施しています。
2月2日から週に2日、1日4時間、太田隆二さんのハウスで援農ボランティアとしての農作業を行う枝廣稔さん。収穫作業をメインに5月頃まで援農ボランティアを続けます。枝廣さんは「今までの経験でこんなにたくさん収穫することはない。イチゴの良い香りが広がるハウスの中での作業は楽しい」と笑顔を見せます。
太田さんは「繁忙期の早朝収穫、管理作業を手伝ってもらっており、とても助かっている」と話します。
イチゴの援農ボランティアは岡崎市いちご部会に所属する生産者とボランティアをペアでマッチング。ペアによって時期や時間、日数、内容は異なるが12月から5月までの期間で、1日3時間程度を目安に摘花や収穫などの農作業を行います。
写真=イチゴを収穫する枝廣さん(14日、岡崎市土井町)