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菌床シイタケの収穫体験と試食会実施/地元産菌床シイタケの美味しさ周知/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2025/02/20

 JAあいち三河岡崎しいたけ部会は2月9日、岡崎市にあるこども発達センターで菌床シイタケの収穫体験と試食会を開きました。同部会では子どもたちを対象にした食育活動や子ども食堂への寄贈を積極的に取組んでおり、このセンターでは今年で4年目。菌床シイタケの美味しさを知ってもらい、地域農業への理解促進を図ります。
 当日は、障がい者が楽しみや生きがいを持って生活できるイベントなどを企画している「友愛の家」の利用者とその家族10組20名や同部会の宇野治夫部会長らが参加。1人1玉ずつ菌床を贈呈し、宇野部会長が国産の安全安心な菌床シイタケであることや今後の栽培における管理方法を説明した後、シイタケを収穫しました。また、収穫したシイタケの傘に水分が出てくるまでこんがりと焼き、醤油やマヨネーズで味付けし試食しました。
 同部会は4人の生産者が大ぶりで肉厚な主力品種「富富」などの品種を栽培しており、同JA産直店舗や地元市場等へ出荷します。また、国内産樹木おが粉のみを使用していることを証明する“どんぐりマーク”のシールを商品に貼付し、安全安心なシイタケであることを消費者にPRするとともに農業者所得の向上を図ります。

写真=シイタケを収穫する利用者(9日、子ども発達支援センター)