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菌床シイタケを園児に進呈/食べるだけでなくできるまでの過程も学んでほしい/JAあいち三河岡崎しいたけ部会
2025/02/14
JAあいち三河岡崎しいたけ部会は1月31日、矢作子ども園の園児へ菌床シイタケを110玉進呈しました。地元産の美味しい菌床シイタケを知ってもらいたいとの思いから、2017年以降毎年管内の子ども園や福祉施設で菌床のプレゼントを行い、食農教育や周知拡大に取組んでいます。
当日は、キノコにまつわるクイズやダンスを踊った後、園児に1人1玉ずつ菌床をプレゼント。園児は自宅で生育過程を観察しながらシイタケを収穫します。宇野治夫部会長は「食べるだけでなく、シイタケができるまでの過程も知ってもらいたい。乾燥を嫌うため、1日1回霧吹きで水をかけて、袋で覆うなどして収穫を楽しんでほしい」と話しました。
同部会は4人の生産者が大ぶりで肉厚な主力品種「富富」などの品種を栽培しており、同JA産直店舗や地元市場等へ出荷します。また、国内産樹木おが粉のみを使用していることを証明する“どんぐりマーク”のシールを商品に貼付し、安全安心なシイタケであることを消費者にPRするとともに農業者所得の向上を図ります。
写真=好きな菌床を選ぶ園児㊧(31日、矢作子ども園)