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女性大学閉校式「防災・減災」意識向上/いざという時の命を守る術を学ぶ/JAあいち三河女性部
2025/02/14
JAあいち三河女性部は地域女性の親睦や生活に役立つ教養を深める学習の場として、女性大学を毎年開校します。1月30日には、近年多発する災害への意識を高めるために第4回生活講座と閉校式を開催しました。
当日は藤井克弘経済担当常務理事や部員64人が参加し、岡崎市役所の市民安全部防災課地域防災係の西隼太朗さんを講師に招いて「防災・減災講座~いのちを守るために~」の講演を開きました。①災害の危険から命を守る②被災後の生活を生き抜くことを目的に、地震時の危険な場所やその対策、災害発生時の避難行動、避難の際に持ち出す物などを共有。これまでに発生した災害の様子を写真や映像で確認すると、部員らはより一層自分事と捉えて真剣に話を聞いていました。また、簡易ベッドと簡易トイレの体験も行いました。
中根惠子実行委員長は「いざという時に自分や家族の命を守るための大切な話を聞くことができた。今年は皆様の生活が充実すればとの思いから4回の講座を開催し、どの活動も楽しく有意義で、部員同士の交流の場となったのでは」と振り返りました。
写真=西さん(中央前)から震度予測図の説明を聞く部員ら(30日、同JA本店)
写真=西さんから(中央)簡易トイレの説明を受ける部員ら(30日、同JA本店)