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第2農業塾が圃場巡回/個別フォローで塾生1人1人に寄り添う/JAあいち三河
2025/02/14
JAあいち三河が開塾し、産直出荷に向けた販売手法を学ぶ「第2農業塾」は1月30日、塾生を対象に圃場巡回を行いました。塾の授業では行き届かない個別フォローから、1人1人の課題や悩みの解決を図ります。
当日は岡崎市葵町にある大山喜久男さん(73)が管理するおよそ2.3㌃の圃場に、塾生9人と講師を務める営農企画課の杉浦英博さん(65)が集まりました。大山さんが圃場の現状を報告した後に、日当たりや風通し、土の状況を確認し、圃場に合った作物の選び方や土作りのアドバイスを行いました。今年度2人目の巡回となり、今後も希望者がいれば継続して行っていきます。
同塾では10期生14人が、“売れる野菜作り”を合言葉に週1回のペースで座学や実習を行い、第1農業塾の経験を活かしながら年間20品目を栽培。これまでに84人の卒塾生を輩出しており、産直出荷者の増大に繋げます。
写真=圃場の土を確認する杉浦さん㊨と塾生(30日、岡崎市葵町)