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「法性寺ねぎ」最盛期/甘みの強い「法性寺ねぎ」が収穫中/JAあいち三河法性寺ねぎ研究会

2025/01/30

 JAあいち三河法性寺ねぎ研究会が栽培する伝統野菜「法性寺ねぎ」の出荷最盛期を迎えています。猛暑や少雨の影響から収量は減少するものの1月中下旬の今、甘みの強い「法性寺ねぎ」が収穫できています。出荷は同JA産直店舗「道の駅藤川宿」や「ふれあいドーム岡崎」、地元市場などに向けて3月中旬まで続きます。
 「法性寺ねぎ」は蜜が出るほど甘く、葉が柔らかいのが強いのが特徴。香りの強さから薬味として使用されることが多く、歴史ある地場野菜で、管内である岡崎市唯一の“あいちの伝統野菜”や岡崎市農林産物ブランド化推進品目に認定されています。
 生産者の安里壮貴さんは「今が一番美味しい時期。甘く柔らかい自慢の法性寺ねぎを多くの方に食べて欲しい」と話しました。
 同研究会は平成15年に設立。現在は16人の生産者が約1.7㌶の圃場で栽培します。主に個選による産直出荷で、年に2回の圃場巡回を行い安定した品質を維持。また、伝統野菜を周知するため、学校給食の食材として地元小学生に振る舞われています。

写真=法性寺ねぎを収穫する安里さん(24日、岡崎市法性寺町)