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熱田神宮に大鏡餅奉納/重量300㌔㌘の大鏡餅を担ぎ境内練り歩く/JAあいち三河

2025/01/06

 名古屋市熱田区にある熱田神宮で12月30日、熱田神宮豊年講岡崎支部が新年の五穀豊穣を祈願する大鏡餅を奉納しました。愛知県下にある同講9支部が持ち回りで行う神事で、2015年以来9年振りに同支部が担当。今年は岡崎支部の講員やJA関係者など総勢94名が参列しました。
 大鏡餅は5俵分のもち米で、重量300㌔㌘。下の餅は直径1.5㍍、上の餅は1.1㍍の二段重ねに仕上げました。白い法被に鉢巻きをした同講員らが持ち込んだ大鏡餅をザボンや裏白で飾り付けを行った後、32名の担ぎ手により宝物殿から本殿までの概ね250㍍を練り歩きました。
 熱田神宮豊年講岡崎支部の天野道晴副総代は「熱田神宮豊年講は新年を彩る重要な行事で、無事に奉納することができ喜びも ひとしお。関係者の皆様の力添えがあってこそ成しえることができた」と話しました。
 大鏡餅は来年1月10日の鏡開きで参拝客に振る舞われます。

写真=大鏡餅を担ぐ同支部講員ら(30日、熱田神宮)


写真=奉納された大鏡餅(30日、熱田神宮)