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梨の剪定講習会実施/結果枝間隔を守って安定出荷へ/JAあいち三河幸田町なし部会
2024/12/24
JAあいち三河幸田町なし部会は12月18日、幸田町桐山にある圃場で剪定講習会を開催しました。栽培技術向上を図るため梨の休眠時期に毎年実施し、管理作業の省力化や日当たり確保、風通しを良くすることで防除効果を高めて、来年作の安定出荷に繋げます。
当日は生産者や西三河農業改良普及課、農薬メーカーなど17人が参加し、同普及課の河村直紀主任専門員が実演を交えて剪定手順や今後の管理方法を確認しました。河村主任専門員は「結果枝の間隔は40㌢程度を守って、来年産に向けて作業を進めて欲しい」と呼び掛けました。
同部会は13人の生産者が10㌶の面積で「幸水」、「豊水」、「あきづき」、「新高」などを栽培。産直施設「幸田憩の農園」や「おかざき農遊館」などを中心に、品種をリレーさせて8月上旬から10月下旬に出荷予定。
写真=剪定作業を実演する河村専門員㊨(18日、幸田町桐山)