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次郎柿剪定講習会実施/剪定量と樹高の切り下げ呼びかける/JAあいち三河岡崎柿部会

2024/12/23

 JAあいち三河岡崎柿部会は12月17日、山本千之部会長の圃場で次郎柿の剪定講習会を開きました。休眠期に部会員を対象にした講習会を毎年実施。圃場に適した剪定を行い、日当たりや風通しを良くすることで、防除効果を高め次期作の品質向上を図ります。
 この日は西三河農業改良普及課の権田絵美莉技師を講師に招き、生産者やJA職員8人が参加。剪定の仕方を実演しながら今後の管理方法などについて確認しました。権田技師は「来年作は裏年傾向にあるため剪定量を増やしすぎないことや樹高の切り下げをしてできるだけ低い場所で作業ができるよう意識してほしい」と呼びかけました。
 同部会は6人が約1.6㌶で次郎柿を栽培。次郎柿は四角い形とシャキシャキとした歯ごたえ、コクのある甘さが特長。出荷は10月中旬から11月中旬まで地元市場へ出荷します。

写真=実際に剪定をする部会員と説明する権田技師(右から2番目)(17日、岡崎市緑丘)