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闇バイトを想定した合同防犯訓練/警察官の聞き取りや特殊詐欺シミュレーションも初実施/JAあいち三河

2024/12/13

 JAあいち三河は12月5日、闇バイトや特殊詐欺が多発する中でも安心して組合員や地域住民に利用いただけるように、愛知県岡崎警察署協力のもと「全店合同防犯訓練」を実施しました。
 役職員50人が参加し、同JA長瀬支店職員が対応。訓練はサバイバルナイフを持った闇バイトを想定する強盗犯が職員を人質にとり、窓口で現金を要求し脅迫する設定。職員は強盗犯を落ち着かせるように声を掛けながら時間を稼ぎ、通報、特徴記録、逃走追跡などの対応に加え、今回は実際に警察官が到着後に防犯カメラの確認や状況の聞き取りを新たに行いました。また、初めての訓練として最新の特殊詐欺対応シミュレーションを実施。警察官に成りすました犯人の指示により300万円を別の口座に移し替えたいと来店した男性への窓口対応を実演しました。
 同警察署生活安全課の大藏宏修警部補は「全体的にスピーディーに動けており、早い段階で合言葉が出され、防犯カメラの再生もスムーズで良かった」と講評しました。

写真=強盗犯役の対応をする近藤重男支店長㊨(5日、同JA長瀬支店)


写真=警察官と防犯カメラを確認する近藤重男支店長ら㊨(5日、同JA長瀬支店)