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自然薯の掘り取り実施/約80㌔㌘掘り起こす/JAあいち三河
2024/12/12
JAあいち三河は管内である岡崎市農林産物ブランド推進品目に指定されている特産品「自然薯」のブランド力強化と産地振興の一環として、新規就農者を育成する「自然薯塾」を開校しています。今年度は6期生5人が入校し、座学と作業実習から就農に必要な知識を習得します。
12月3日、牧平町の試験圃場で5月16日に種芋を定植した自然薯の掘り取り作業を行い、塾生3人や同JA自然薯部会額田支部員、自然薯「夢とろろ」開発者の飯田孝則先生らが参加。塾生は先輩生産者である部会員や飯田先生からアドバイスを受けながら、芋が傷つかないよう丁寧に約80㌔㌘の自然薯を掘り取りました。また、試験圃場ではパイプに詰める赤土が入手困難になってきているため、サバ土でも代用可能であるか試験中で、後日には味や香り、粘りなどの観点から評価を行い、検討を続けます。
同塾は毎年3月末からパイプの土詰めを開始し、収穫までの作業を既存生産者とともに実施。これまでに12人の修了生が管内で就農しています。
写真=自然薯を掘り取る部会員(3日、岡崎市牧平町)