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幸田町と農政意見交換会実施/要請書を大竹組合長から成瀬町長へと手渡す/JAあいち三河

2024/12/10

 JAあいち三河は12月2日、管内である幸田町との「農政意見交換会」を開催しました。幸田町からは成瀬敦町長ら6名、同JAからは大竹博久組合長をはじめとする役職員10名が出席。物価高騰の影響を受けた生産者支援などを含む新規事業6点と同町特産品「イチゴ」「ナス」「筆柿」の産地活性化や新規就農者対策、物流2024年問題などを始めとする継続事業19点の要請事項が書かれた要請書を大竹組合長から成瀬町長へと手渡しました。JAの現在の経営状況や成果の報告をした後、要請内容について意見を交えました。
 大竹組合長は「農業の多面的機能を発揮して、災害の起こりにくい町づくりと地域住民の食を守るために安全安心な農畜産物を地産地消できるシステムを構築できるよう連携していきたい」と話しました。
 成瀬町長は「農業を取巻く環境はますます厳しさを増していると認識している。様々な事業連携において情報共有を密にし、農業生産者・農業経営の発展のために取組んでいきたい」と話しました。

写真=要請書を手渡す大竹組合長㊧と成瀬町長(2日、同JA本店)