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学生が考案した創作料理全23品披露/3つのテーマを考慮しレシピ考案/JAあいち三河

2024/12/04

 JAあいち三河は産学連携協定を結ぶ愛知学泉短期大学の学生と共に、家庭で活用できるレシピチラシ発行を目指しています。同短期大学食物栄養学科2年生の学生が考案した創作料理を官能評価などによって厳選抽出し、年度内にチラシにして産直店舗に配備する予定。学生から得られる新しい発想を取り入れ、地域住民等への調理方法を提案することで地産地消、農産物の販売促進を図ります。
 12月2日、学生約50名が4グループに分かれて考案した創作料理「法性寺ねぎと茶殻入り餃子」「柿と紅茶のカスタードパイ」などを調理した後、官能評価委員による試食会を実施。今回のテーマである①学生が自ら栽培した伝統野菜「法性寺ねぎ」や「大根」をはじめとした地元産の秋冬野菜を使用すること、②廃棄してしまいがちな茎や皮、茶殻を使いフードロス削減に繋げること、③特産である柿などを活用すること、の3点を考慮し全23品が完成しました。
 豚こまと大根の葉ガレットを調理した内田織美さん(20)は「法性寺ねぎの甘みとごま油の風味を活かしたレシピにした。工程も刻んだ食材を混ぜて焼くだけで簡単」と話します。

写真=創作料理の説明をする学生㊧と大竹組合長㊥(2日、愛知学泉大学短期大学)