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自然薯の手掘り体験開催/あえてパイプを使用しない栽培方法で収穫体験実施/JAあいち三河自然薯部会常南支部
2024/12/04
JAあいち三河自然薯部会常南支部は11月30日、部会員の柴田清康さんの圃場で地域住民を対象にした「自然薯の手掘り体験」を開催しました。このイベントは行政と連携し、岡崎市農林産物ブランド化推進品目である「自然薯」の普及を目的に毎年開催。今年で11年目を迎えます。同支部では真っすぐな自然薯を生産するためクレイバーパイプを使用した栽培を行っているが、本来自然薯が土の中で育っているのかを参加者に知ってもらうため、あえてパイプを使用しない栽培方法で収穫体験を実施します。
当日は26組82人の家族連れらが参加。太く長さが1㍍を超える自然薯もあり、参加者は部会員のアドバイスを受けながら自然薯が折れないよう丁寧に掘り取りました。参加者は「掘っても掘っても自然薯の先っぽが見えず掘るのに時間がかかってしまったが、家族と協力して掘るのが楽しかった」と話しました。
同支部の矢頭徳仁支部長は「自然薯がどのようにできているかを知ってもらうために始めたイベント。秋の味覚の王者である自然薯を美味しく食べてもらえたら嬉しい」と話しました。
写真=自然薯を掘り取る参加者(30日、岡崎市恵田町)