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女性部が児童と菜種油の食べ比べ体験/食味の違いを感じて/JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会

2024/12/02

 JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会は、食育活動を通じて地域住民へ“安全・安心な食と農”を発信します。11月27日、岡崎市立六ツ美中部小学校で菜種油の食べ比べを行いました。
 当日は4年生児童28人を対象に部員12人が菜種油とサラダ油で揚げたジャガイモとサツマイモのフライドポテトを振る舞い、児童らは油2種類の、味や色、香り食感などの違いを中心に確認し、じっくりと食べ比べました。「菜種油は黄色い」、「サラダ油と比べて菜種油で揚げた方がさっぱりして甘い」などたくさんの感想が飛び交いました。
 中山美代子実行委員長は「菜種油とサラダ油の違いを沢山見つけてくれた。児童らが美味しいと食べてくれて嬉しい」と話しました。
 管内の六ツ美地域はかつて一面に黄色が広がるほどの菜種の生産地で、児童は「なのはなプロジェクト」と題して菜種について1年間学習を続けます。6月には搾油体験を行い、現在は地域の人と協力して案を出しながら2か所の畑で菜種を育て、菜種についての知識や地域への愛着を育みます。

写真=油の匂いを確認する児童と中山実行委員長㊧(27日、六ッ美中部小学校)


写真=食味の違いを児童に質問する中山実行委員長㊥(27日、六ッ美中部小学校)