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自然薯の品評会開催/2年連続で中根賢さんが最優秀賞/JAあいち三河自然薯部会常南支部
2024/11/26
JAあいち三河自然薯部会常南支部は11月16日、岡崎市東阿知和町にある産直店舗「おかざき農遊館」で「第39回常南自然薯品評会」を開きました。支部全体の品質向上と岡崎農林産物ブランド化推進品目である自然薯を消費者にPRすることを目的に毎年開催。
今年は「夢とろろ」15点が出品。西三河農業改良普及課や岡崎市、一般消費者ら6人が重量や形状、粘り、香りなどを基準に審査しました。6点が入賞し、最優秀賞の岡崎市長賞には2年連続で中根賢さん(駒立町)が選ばれました。また、翌日には試食会を開き、同支部会員が調理したとろろごはんやむかごのおにぎり等を提供し、多くの来店客で賑わいを見せました。
同普及課の平晋一郎室長は「芋の肥大や肌の色、糖度もあり高品質な自然薯が多く出品されていた」と講評しました。
同支部は16人の生産者が約90㌃の面積で自然薯「P-16」と「夢とろろ」を栽培。産直店舗「幸田憩の農園」や「道の駅藤川宿」などで12月中旬まで販売する予定。
写真=品質を確認する審査員(16日、おかざき農遊館)