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昔ながらの機械で脱穀と籾摺り体験/米作りの大変さ学ぶ/JAあいち三河

2024/11/26

 JAあいち三河は管内の岡崎市と幸田町にある小学校で取り組んでいる食農教育支援を行っており、農業体験を通じて農業への理解と関心を次世代へと発信する活動を積極的に展開しています。同JAでは、米「あいちのかおり」の苗を岡崎市立梅園小学校に寄贈しており、NPO法人おかざき農遊会の会員らと連携し、栽培をサポートします。
 11月14日、5年生4クラス約120人や同法人会員、JA職員が参加。同小学校敷地内で田植えから稲刈り、はざかけした稲を使い、児童はアドバイスを受けながら足踏み脱穀機や唐箕など昔ながらの機械で、脱穀と籾摺りを体験しました。
 体験した児童は「昔はとても苦労して米作りをしていることがわかった。米を残さないよう感謝して食べたい」と話しました。

写真=唐箕を使って選別する児童ら(14日、梅園小学校)