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他産地へ初めて視察/技術検証例や栽培における病気を出さない工夫等学ぶ/JAあいち三河岡崎市いちご部会青年部
2024/11/25
JAあいち三河岡崎市いちご部会青年部は10月30日、部員の栽培技術向上や他産地生産者との交流を目的に、豊橋市への視察を実施しました。これまで市場視察等を行ってきたが他産地の視察は初めて。
当日は部会員やJA職員15人が参加し、トヨタネ研究農場やJA豊橋いちご部会の生産者のハウスの2か所を訪問。早期定植や株元温度制御、重量による自動灌水システム、CO2の局所施用などの技術検証例や栽培における病気を出さない工夫、管理方法について学びました。
部会員は「視察を通じて、普段の栽培ではなかなかできない栽培方法を知ることができたり、育苗時期における苗の萎れの原因について他産地の考えを聞いたりと勉強になった」と話しました。
同部会は昨年8月に設立。県下でも有数のイチゴ産地をこれからも維持、活性化していくため、活動を通じて今後部会を担う人材育成、支部を跨いだ交流、市場担当者との信頼関係構築等を目指します。
写真=トヨタネ研究農場の従業員の説明を聞く部会員(30日、トヨタネ研究農場)