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行政とタイアップし産地活性化へ/促成ナス部会が幸田町訪問/JAあいち三河幸田町促成なす部会
2024/11/12
JAあいち三河幸田町促成なす部会は10月30日、同町で栽培した愛知県産のブランド品種「とげなし美茄子」3箱(1箱5㌔㌘)を幸田町へ贈呈しました。資材や重油価格などによる価格高騰で生産者を苦しめる中、同町から産業活性化プロジェクト補助金制度やリーフレット作成等の支援を受けたことから、昨年に続き2回目の訪問。
当日は同部会の村田真吾部会長と加藤敏広副部会長が同町の成瀬敦町長を訪問。収穫量アップに向けた活動や次世代を担う子どもたちへの食農教育充実、今抱える課題等について意見交換しました。村田部会長は「新規就農者の確保や既存農家が引き続き農業を続けていけるよう再生産価格での販売を目指し、幸田町のナスを行政とともに盛り上げていきたい」と話しました。
成瀬町長は「出荷先からも評価の高い幸田町の自慢のナスをさらに周知できるよう発信していきたい」と話しました。
同部会は14名の生産者が3.21㌶で促成ナス「とげなし美茄子」を栽培。出荷は7月上旬まで続き、地元市場をはじめ東京や長野に向けて434㌧を見込んでいます。
写真=成瀬町長㊥にとげなし美茄子を進呈する村田部会長㊧と加藤副部会長(30日、幸田町役場)