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「オーガニックビレッジ」に伴い小学生と有機バケツ稲/牛乳パックで脱穀、すり鉢で籾摺り/JAあいち三河
2024/10/25
JAあいち三河は食育活動の一環として、岡崎市内の小学校14校の約850人と有機肥料を使ったバケツ稲の栽培に今年から取り組んでいます。同市が地域ぐるみで有機農業に取組む「オーガニックビレッジ」を宣言したことから、農と触れ合う機会を提供し有機農業への理解を深め、有機栽培の農産物の積極的な消費や地産地消の拡大を目的に、NPO法人おかざき農遊会、岡崎市と連携した取組み。
10月16日、同会員が講師となり同市立岩津小学校5年生児童約110人と脱穀・籾摺りの作業を行いました。牛乳パックに稲を差し込み引っ張ることで脱穀。籾摺りはすり鉢を使い、息を吹きかけ籾殻と玄米に分けました。
体験した児童は「今は機械でやる作業を自分たちでやろうとすると大変だった。みんなで協力しても収穫できたお米はこれだけで(クラス全員で1合程度)、農家さんはすごいなと思った」と話しました。
写真=牛乳パックを使って脱穀する児童ら(16日、岡崎市立岩津小学校)
写真=脱穀と籾摺りを経た玄米の量に驚く児童(16日、岡崎市立岩津小学校)