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自分たちらしい方法で認知症理解へ/あさひの会が合同お楽しみ交流会を開催/助け合い組織「あさひの会」
2024/10/24
JAあいち三河助け合い組織「あさひの会」は、岡崎市額田地区の高齢者に向けてミニデイサービスを8教室に分かれて開催します。各教室合同の交流会を年に2回開き、利用者の交流の場や生きがい作りに繋げています。
10月12日、形埜学区市民ホームで「合同お楽しみ交流会」を開催し、利用者や協力会員、JA役職員など72人が参加しました。今回のメインとして認知症をテーマにした寸劇「そうだね おばあちゃん」を協力会員らが披露。認知症になった家族には否定せず寄り添うことが大切であると説明し、「そうだね おばあちゃん」を合言葉に接し方を分かりやすく演じました。他にも人の一生を描いた寸劇「人生いろいろ時代めぐり」やフラダンスの発表、思いついた魚の名前でカードを埋めたビンゴゲームを行い、利用者同士で盛り上がる様子が見られました。
河合君代会長は「市内でも認知症の発症が増えており、少しでも理解してもらえるような自分たちらしい方法を考えた。あさひの会の活動が利用者にとって元気に社会生活を過ごすきっかけになると嬉しい」と話しました。
写真=認知症家族への対応を演じる協力会員ら(12日、同市形埜学区市民ホーム)