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移動金融店舗車・移動購買店舗車の運行スタート／山間地のくらしサポート／ＪＡあいち三河

2018/10/12

　ＪＡあいち三河は、１０月１日より移動金融店舗車と移動購買店舗車の運行を始めました。高齢者など支店への来店や買い物が困難な組合員や地域住民に対するくらしのサポートが目的で、山間地を中心に巡回しています。
　移動金融店舗車は「ちょリス号」、移動購買店舗車は「ほたる号」と名付けました。「ちょリス号」は金融窓口端末機を搭載し、計１１カ所を回ります。車内にて入出金や通帳記入などが可能で、各地点に滞在する２時間、その営業場所を管轄する支店職員も駐在します。「ほたる号」は「幸田憩の農園」に並ぶ農産物や生鮮品、調味料、日用品など約２８０品を５１カ所で販売します。初日は１１カ所を回り、各地点は早速賑わいを見せていました。購買車を利用した大代町に住む清水シノさんは、「地域に高齢の方が多く住んでいるので助かる。自分が運転できなくなってしまったときにも、購買車が来てくれることで欲しいものを買うことができる。今後も活用したい」と話しました。
　同ＪＡは４月から、対象地区への事前説明会を１０会場で開催して周知を図り、巡回場所の見直しを重ねてきました。今後も営業場所などの見直しを検討しつつ、地域に密着した「身近なＪＡ」であり続けます。

写真（左）＝移動金融店舗車内での手続きの様子（１日、大代町）
写真（右）＝移動購買店舗車を利用する地域住民（１日、雨山町）