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筆柿選果場を児童が見学/地元の特産品について理解を深めて/JAあいち三河

2024/10/08

 JAあいち三河管内の幸田町は日本一の出荷量を誇る「筆柿」の産地。地元の特産品である「筆柿」について理解を深めてもらい、地域農業について関心をもってもらうことを目的に地元小学校からの見学依頼を毎年受け入れています。今年は町内3校の小学校が見学予定。
 10月2日、幸田町立幸田小学校3年生児童約150人が筆柿選柿場へ見学に訪れました。JA担当者が集荷から出荷までの流れと選果場内の機械を説明。甘柿と渋柿が両方実る「筆柿」の特徴を確認するため、家庭用甘渋判定機を用いて実際に仕分けを体験しました。
 その後、児童らは事前に考えたことや見学中に疑問に思ったことを質問。「1日に持ち込まれる筆柿の量」や「アルコールにつけると甘くなるのはなぜか」、「選果場で働く人の人数」などの質問が挙がりました。最後に自分達で確認した「筆柿」を2個ずつ持ち帰りました。

写真=児童に機械の説明をするJA職員㊥(2日、筆柿選果場)


写真=家庭用甘渋判定機を使って甘渋を見極める児童ら(2日、筆柿選果場)