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改善コスト0円かつ1人あたり年間114時間の事務時間短縮へ/新長期養成研修生が業務改善テーマに向けて準備進める/
2024/10/08
JA愛知中央会が毎年主催しているこれからのJAの中核を担う若手職員を育成する「新長期養成研修」が9月13日に終了し、研修生は各JAに戻り業務改善に掲げたテーマに沿って準備を進めています。同研修を終えたJAあいち三河大樹寺支店の渉外担当である濱洲爽帆さんは、各支店の渉外担当者が集まる月例研修会で業務改善テーマを発表。今後の取り組む内容や方法、効果などを紹介しました。
9月19日、同JA本店で開かれた月例研修会には渉外担当者33名や貯金部職員が出席。濱洲さんのテーマは顧客情報記録の方法を変更することで、改善コスト0円かつ1人あたり年間114時間の事務時間短縮するというもの。各支店にある数少ないパソコン端末での情報記録から渉外担当者に各1台ずつ支給されている共用端末機への記録に変更することで、訪問率10%・面談率5%増加に繋げます。小規模での試験運用をしながら令和7年4月から全体で取り組めるよう周知しました。
濱洲さんは「組合員利用者頼れる相談相手になることが役割。そのために、1軒でも多くの組合員と顔を合わせ、どうすれば力になれるか常に考え行動していきたい」と話しました。
写真=業務改善テーマを発表する濱洲さん㊥(19日、同JA本店)