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青年部が稲刈り体験実施/食の大切さや地域農業への関心を図る/JAあいち三河青年部

2024/10/01

 若手農家で組織するJAあいち三河青年部では、次世代を担う子どもたちに体験を通じて農業を身近に感じてもらい、食の大切さや地域農業への関心を図る取り組みとして、稲作を学ぶ田植えと稲刈り体験を毎年実施しています。
 9月30日、東部地区の青年部員6名や岡崎市立小豆坂小学校の5年生約100名が参加。部員の小久井孝幸さんが鎌の使い方や収穫方法を説明した後、6月上旬に田植えした米「あいちのかおり」を1人5株ずつ収穫しました。質疑応答では、「今年カメムシの発生は多いとニュースで報道されていたが影響はあったのか」「機械と手で稲刈りすると、どれくらい作業時間に差ができるのか」など多くの質問があがりました。
 同部は管内である岡崎市で農業を営む39名で構成。地域で食育活動を行っており、地元園児とのサツマイモ定植と収穫、小学生と田植えや稲刈り体験等を実施しています。また、10月19日には、地域住民を対象にした「コスモス枝豆まつり」を開催する予定です。

写真=稲刈りをする児童(30日、岡崎市美合町)


写真=児童に収穫の注意点を説明する小久井さん㊥(30日、岡崎市美合町)