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促成なす部会が総会開く/販売単価107%で前年比上回る/JAあいち三河促成なす部会
2024/09/25
JAあいち三河促成なす部会は9月17日、ホテル明山壮で令和5年度通常総会を開きました。生産者や西三河農林水産事務所、行政ら56名が出席し、令和5年度における事業報告や令和6年度事業計画など4議案が原案通り可決承認されました。また、令和5年度表彰を行い、最高位の岡崎幸田農業改良推進協議会長賞に輝いた杉浦義孝さんらが表彰状を受け取りました。
令和5年度は1216㌧を出荷。猛暑などによる影響から出荷数量は減少したものの、平均単価108%、販売金額107%と前年比を上回りました。行政と連携し、3月2日には「なすフェア」、4月17日の“良いナスの日”に合わせ、促成ナスのリーフレットの配布や消費宣伝に努めました。
畦畑正博副部会長は「品質が良いと評価されることが多くなってきた。肥料や生産資材の高騰、様々な問題があるが、皆で知恵を出し合ってこれからも愛知県産のナスを広く宣伝していきたい」と話しました。
同部会は40名が8.32㌶で促成ナス「とげなし美茄子」「千両」を栽培。促成ナスは果肉が柔らかいのが特徴で、ビニールハウス内で温度調節しながら栽培するため、冬に出荷が可能。9月中旬から出荷が始まり、長野県や中京市場、京浜市場、地元市場に向けて7月上旬まで出荷が続きます。
写真=挨拶する畦畑副部会長㊥(17日、ホテル明山荘)
写真=表彰を受け取る杉浦さん㊨(17日、ホテル明山荘)