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新入職員がバケツ稲初挑戦/半年育てた米を脱穀・籾摺り/JAあいち三河

2024/09/17

 JAあいち三河は今年度から初めて新入職員とその配属部署でバケツ稲に挑戦しました。先輩職員との交流を深めながら農業への理解促進を図ります。9月3日には、およそ半年かけて栽培した米の脱穀と籾摺り作業を行いました。
 23カ所の事業所で取組み47個のバケツ稲を栽培。2月の入組前研修からスタートし、米作りの流れを学び播種作業から芽出しの準備、土作りを行った後に定植しました。追肥や鳥害対策のネット張り、中干しなどを経て8月に刈り取り。当日は新入職員21人が参加し、園芸農産課の伊吹滋郎課長から「お米について」をテーマに、管内農業や水不足の実情、カントリーの役割、米不足の要因などの説明を受けた後、実際に玄米の脱穀と籾摺りを手作業で行いました。
 人事課の近藤課長補佐は「実際に取組むことで分かることが多く、食と農の大切さを改めて感じる良い機会だった。バケツ稲を通じて職場内や組合員とのコミュニケーションに繋がったと思う」と話しました。

写真=手作業で脱穀する新入職員(3日、同JA本店)

写真=籾摺りした玄米を確認する伊吹課長㊧と新入職員(3日、同JA本店)