お知らせ一覧

夏秋ナス中間目揃え会開く/目標平均単価よりも高い金額で安定した出荷を目指す/JAあいち三河幸田町夏秋なす部会

2024/09/17

 JAあいち三河幸田町夏秋なす部会は9月2日、幸田振興センターで夏秋ナス「筑陽」の中間目揃え会を開きました。夏秋ナスは出荷シーズンが長いため、出荷規格のズレをなくすことが目的。今年は他産地での出荷数量が少ないことから、8月末時点では目標平均単価よりも8円高い金額で出荷が行われており、安定した出荷を目指します。
 この日は部会員や市場担当者、JA職員ら26名が参加し、サンプルをもとに大きさや色づき、ツヤ、傷などの出荷規格を再度確認しました。また、9月も残暑が続くことから、葉面散布を行い早期の樹勢回復を呼びかけました。
 同部会は22名の生産者が2.82㌶で夏秋ナス「筑陽」を栽培。「筑陽」はツヤが良く、やわらかな肉質で食味が良いのが特長。出荷は主に県内市場へ11月中旬まで続きます。研究会や圃場巡回を定期的に実施することで栽培技術の向上を目指しており、県内でもトップクラスの品質と販売単価を維持しています。

写真=出荷規格を確認する部会員(2日、幸田振興センター)