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レシピ本完成に伴い/学生自らが調理し提供する実演披露する場を設ける/JAあいち三河
2024/09/03
JAあいち三河と愛知学泉短期大学食物栄養学科は8月25日と26日、産学連携協定に基づき、おかざき農遊館内にある「農遊食堂」で地元農産物を使用した創作料理の実食会を開きました。これまで令和4年、5年に学生が旬野菜や特産品などを使った創作料理を考案してレシピ本を完成させており、今回新たな取組みとして学生自らが調理し提供する実演披露する場を設けました。
当日は管理栄養士の資格を持つオーナーが運営する農遊食堂や岡崎市協力のもと、同学科2年生5名が参加。25日は同市特産「岡崎おうはん」と地元で採れたキャベツを八丁味噌で炒め、26日は竹炭を餌に加えて育てたブランド豚「竹千代ポーク」でホウレン草と人参を巻いた豚バラロールをメインに、学生が育てた「法性寺ねぎ」を入れた味噌汁や「宮崎茶」の茶殻を混ぜたチヂミなどの副菜を添えました。1食950円(税込)で販売し、25日は35食、26日は25食の数量限定だったが両日ともに完売となりました。
久保美月さん(19)は「食べ残しもなくお客様から美味しいと言っていただけて嬉しかった。春から栄養士として働くので、特産品の魅力を知ってもらえるようこの経験を活かしていきたい」と話しました。
写真=配膳を行う学生(26日、農遊食堂)
写真=来店客に料理を運ぶ学生㊨(26日、農遊食堂)