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イチジク品評会実施/高品質なイチジクが出品/JAあいち三河いちじく部会
2024/08/27
JAあいち三河いちじく部会は8月下旬から9月上旬にかけて最盛期を迎える露地イチジク「桝井ドーフィン」の品評会を開きました。部会全体の品質を維持・向上させるために毎年開催しており、今年は生産者が持ち寄った5点を審査しました。
8月26日、西三河農業改良普及課と幸田町、JA職員2名が重量や外観、糖度、食味の採点をし、順位を決定。令和6年度通常総会で表彰式をする予定です。
同普及課の権田絵美莉技師は「今年は梅雨入りが遅く高温など障害が出る年だった。しかし、品評会に出されたものは皆さんの防除や栽培管理が優れており、高品質なイチジクが出品されていた」と講評しました。
同部会は10人の生産者が約1.0㌶の面積で露地イチジクを栽培。4つのJAから構成される西三河共計として共同出荷しており、出荷量は約16.2㌧を見込みます。「西三河のいちじく」として主に名古屋の市場を中心に11月上旬まで出荷します。
写真=品質を確認する審査員(26日、同JA幸田営農センター)