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女性部が農福連携で初のケチャップ作り/就労支援に繋げたい/JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会
2024/08/26
JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会は8月20日、農福連携の一環として障害者就労継続支援B型事業所アルクスとトマトケチャップ作り体験を行いました。地元親子との体験を続ける中で余ったトマトを活用しようと考え、就労支援に役立てて欲しいとの思いで初めて企画しました。
当日はアルクス利用者や女性部員ら11人が参加。部員が定植から収穫を行った加工用トマト「ボンジョールノ」を10㌔用意。傷などを切り落としたトマトを湯煎し、ミキサーでペースト状にした後、香辛料とともに煮込みました。利用者が主体となって作業を進めるため部員は極力サポートにまわり、交流を図りながらケチャップ作りを学びました。今後アルクスでは体験したレシピを参考にケチャップ作りを検討します。
企画した加藤智子女性部長は「トマトの寄贈も考えたが一緒に作業することに意味があると思い、ケチャップ作りを行った。これを機に活動を多くの人に知ってもらい、ケチャップ作りの輪を広げていけたら嬉しい」と話しました。
写真=完成したケチャップを瓶詰めする利用者と中山美代子実行委員長㊨(20日、同JA牧内ふれあいセンター)