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伝統行事「ちゃぐりんフェスタ」開催／地元親子と料理作りを楽しむ／ＪＡあいち三河女性部矢作支部

2024/08/13

　ＪＡあいち三河女性部矢作支部は８月５日、「ちゃぐりんフェスタ」を開催しました。地域親子との料理教室を通じて次世代に「食」と「農」の大切さを伝え、食農教育に繋げます。４０年以上続く伝統行事で、その楽しさから何年間も続けて参加する子ども達もいます。
　当日は７組１７人の親子と部員５人が参加し、部員であり栄養士の石川悦子さんが講師となって「今日はおうちでおすしやさん」をテーマに４品を料理。イベント名にもある「ちゃぐりん」８月号には女性部によるナスレシピが紹介されており、そのレシピを参考にした「ナスのピザ風」は特産品ナスをふんだんに使い、パプリカやタマネギと一緒にチーズでこんがりと焼き上げました。「軍艦巻きとお寿司」は形を整えた酢飯の上にコーンマヨや焼いたハムなど子どもが喜ぶ具材をトッピング。子ども達は、母親と部員の手を借りながら野菜を切ったり、具材を自由な発想で並べたり、楽しみながら積極的に参加する姿が見られました。
　加藤智子支部長は「毎年参加してくれる子ども達が回数を重ねるにつれて成長を感じられて嬉しい。経験した子が母となりその子どもと参加してもらえるようにこれからも続けていきたい」と話しました。

写真＝軍艦巻きに好みの具材をトッピングする子ども（５日、同ＪＡ牧内ふれあいセンター）

写真＝ピザ風ナスを盛り付ける加藤支部長㊨ら（５日、同ＪＡ牧内ふれあいセンター）