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中山間地域の竹林の放棄地の課題解決へ/NPO法人全日本竹水鉄炮合戦協会と竹水鉄砲合戦実施/JAあいち三河男川支店

2024/08/07

 JAあいち三河男川支店は8月3日、支店運営委員会活動の一環として、「竹水鉄砲で遊ぼう」を開催しました。中山間地域の竹林の放棄地が多く整備ができていない状況や猛暑の中でも楽しめる夏らしい企画を検討。NPO法人全日本竹水鉄砲合戦協会の力を借りて環境問題を一緒に考え竹を使用した昔ながらの遊びを通じて、地域住民との繋がり強化を図ります。
 当日は参加募集をかけた岡崎市立生平小学校と秦梨小学校の児童とその家族74名や運営委員らが参加。年齢に合ったサイズの竹を選び、スポンジと布を覆って押し棒を作った後、高学年と低学年でチーム分け。5分を1ゲームとし、頭の上につけるポイが破れた数が少ないチームの勝利として「竹水鉄砲合戦」を楽しみました。
 河澄市三郎委員長は「初めての開催だったが大人も子どもも楽しんでくれたと思う。この活動を通じて、JAと地域住民の距離がより近くなれば」と話します。
 同JAでは平成24年から支店を核とした運営委員会活動に取組んでおり、運営委員は支店管内の正・准組合員や地域住民、支店職員らから構成されます。JAらしさある農業収穫体験や地域に密着した支店祭り、地域の歴史を伝える伝統品作りなどを開催しており、活動を通じてより“地域に密着したJA”となることを目指します。

写真=竹水鉄砲合戦を楽しむ参加者(3日、同JA男川支店)