お知らせ一覧

種無し巨峰出荷スタート/2万3000パックの出荷見込む/JAあいち三河葵ぶどう部会

2024/08/05

 JAあいち三河葵ぶどう部会が栽培する「種なし巨峰」の出荷が7月31日から始まりました。生産者が出荷日の朝に収穫する鮮度抜群の「種なし巨峰」を岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場に2万3000パック(1パック350㌘)出荷する予定。
 出荷前日となる30日には岡崎市にある農業支援センターで目揃え会を開き、生産者や西三河農業改良普及課、市場担当者など19人が参加しました。糖酸検査したブドウをもとに着色や食味、粒重などの出荷規格を確認。市場の状況や出荷における注意事項を共有しました。
 同部会の浅川巖部会長は「今年は梅雨入り中それなりに雨も降ったがやや小粒傾向。今年は大きな台風による影響もなく、例年並みの種無し巨峰が出来上がっている」と話します。
 同部会は10人の生産者が「種なし巨峰」を2.8㌶の面積で栽培。出荷はお盆を過ぎた8月中下旬にピークを迎え9月上旬まで続く予定です。

写真=着色を確認する浅川部会長㊨ら(30日、農業支援センター)