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花きの圃場巡回実施/気温に合わせた品目選びを促す/JAあいち三河花き部会東部葵支部

2024/08/01

 JAあいち三河花き部会東部葵支部は7月25日、花きの圃場巡回を行いました。支部全体の更なる品質向上を目的に、年に1回実施。生産者の現状を把握し、部会員の抱く課題解決に繋げます。
 当日は西三河農業改良普及課とJA職員3名が生産者の温室ハウス5カ所を訪問。約20㌃の面積で、シクラメンやサイネリアなどの鉢花とポトス、ワイヤープランツを含む観葉植物の栽培を行っている市川光利さんのハウスでは、気温の上昇による影響や病気の発生について確認しました。
 服部武史主任専門員は「気温が高くなっているため、それに適した品目を選ぶことが大切。市街地である立地を活かして、市民に癒しを届けられる品目を見つけてもらえたら」と話しました。
 同支部は7人の生産者がアンスリウムやネペンテスなどの観葉植物や花苗を栽培。全国の市場に年間を通じて出荷しています。 

写真=生育状況を確認するJA職員らと市川さん(右から2番目)(25日、岡崎市大樹寺)