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自然薯塾生が試験圃場の生育状況確認/早期の対応と適切な処理方法共有/JAあいち三河
2024/07/26
JAあいち三河では岡崎市農林産物ブランド化推進品目に指定されている特産品“自然薯”のブランド力維持と産地振興の一環として、新規就農者を育成する「自然薯塾」を令和元年度より開校しています。今年度は6期生5人が入校し、座学と作業実習から就農に必要な知識を習得します。
7月23日、塾生を対象にした巡回を実施。自然薯「夢とろろ」を開発した飯田孝則先生を講師に迎え、塾生5名や同JA自然薯部会額田支部の部会員らが参加。岡崎市牧平町にある試験圃場をまわり、塾生が実際に栽培する圃場との生育状況を比較しました。また、試験圃場では一部病気が出ており、早期の対応と適切な処理方法を共有しました。
同塾ではこれまでに研修を終えた12名が新規就農。同JA主催の農産物品評会では、最高位にあたる農林水産大臣賞を受賞した卒業生もおり、既存農家とともに産地を盛り上げています。
写真=生育状況を確認する飯田先生(右から2番目)と塾生ら(23日、岡崎市牧平町)