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次郎柿の圃場巡回実施/着果量、病害虫の発生状況確認/JAあいち三河岡崎柿部会

2024/07/25

 JAあいち三河岡崎柿部会は7月18日、次郎柿の圃場巡回を実施しました。生育状況や着果量、病害虫の発生状況を確認することを目的に毎年行っています。
 当日は西三河農業改良普及課とJA職員の2名が部会員の圃場5カ所を巡回。今年は昨年作よりも着果量が少ない圃場も見られたものの生育は順調。しかし、同JA管内でもカメムシの越冬数が多い傾向にあるため、梅雨明け後の害虫対策が求められます。
同普及課の権田絵美莉技師は「今年は裏年傾向だが、病害虫による影響はほとんどない。生産者の防除管理がしっかりできている」と話しました。
 同部会は6人が約1.5㌶で次郎柿を栽培。時期は10月中旬から11月中旬までで、地元市場に向けて出荷します。

写真=生育状況を確認する権田技師㊨と生産者(18日、岡崎市仁木町)