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近年過去最高の販売金額記録したイチゴ部会が総会／品評会表彰や青年部発表／ＪＡあいち三河岡崎市いちご部会

2024/07/30

　ＪＡあいち三河岡崎市いちご部会は７月２５日、令和５年度通常総会を開きました。大竹博久組合長や生産者、関係機関などおよそ５０人が出席。令和５年度における事業報告や令和６年度事業計画など全３議案が可決承認されました。「愛知県いちご品評会」「ＪＡあいち三河いちご品評会」などの表彰も行い、最高位の農林水産大臣賞を２年連続３度目の受賞した鈴木栄滋さんらが表彰状を受け取りました。
　また、産地の維持や活性化、若手生産者の技術向上を目的に昨年発足した青年部の活動発表を実施。「知らないことを知ろう」をスローガンに掲げて１年間活動し、栽培管理や防除にまつわる座学、市場視察などをアンケート結果とともに振り返りました。
　昨年度は、育苗時期の高温や炭疽病から苗不足が懸念されたものの、部会で融通し合ったことで全部会員が作付面積を減らすことなく定植ができました。市場から需要の高いホールパック出荷へ積極的に取組むなど、全国的な品薄と単価高の中でも高い実績を残すことができ、近年で過去最高の６４８，２４０，０１６円の販売金額を記録しました。

写真＝表彰を受ける鈴木さん㊧（２５日、同ＪＡ本店）