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出荷前に圃場巡回実施/糖酸検査では合格値の2度以上高い数値に/JAあいち三河葵ぶどう部会
2024/07/30
圃場巡回や講習会など部会全体としての品質向上に努めているJAあいち三河葵ぶどう部会は7月24日、「種なし巨峰」の出荷に向けて圃場巡回を実施しました。7月31日から始まる出荷に向けて作業が本格化しています。
当日は浅川巖部会長やJA職員ら6名が部会員の圃場10カ所を巡回。着色や玉伸びなどの生育状況、鳥獣害による影響などを確認しました。今年の生育は例年並みで糖酸検査では合格値の2度以上高い数値が出ています。
同部会は10人の生産者が「種なし巨峰」を2.8㌶の面積で栽培。鮮度を重視し出荷日の朝に収穫しており、出荷は岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場に向けて9月上旬まで続く見込みです。また、鳥獣被害の対策に力を入れており、電柵や金網で対策を行っています。
写真=着色を確認する浅川部会長(24日、岡崎市井田町)