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計30㌔を種苗会社へ手渡す/超極早生玉ねぎのセット球出荷/JAあいち三河東部特産部会
2024/07/25
JAあいち三河東部特産部会は7月16日、超極早生玉ねぎのセット球を出荷しました。当日は生産者やJA職員らが参加し、部会員2人が生産したセット球の重量を確認。計30㌔を種苗会社の担当者へ手渡しました。
このセット球は、作業軽減や効率化を図るために導入したシードテープを活用し、3月中旬に種まきしたもので品種は「立春の香り」。盆過ぎに植えつけるため、極早生品種よりも早い11月末頃から新玉ねぎとして収穫できることが特長。食味は甘くとろみがあり葉も食べることができます。
同部会の鈴木武和部会長は「栽培が難しいため管理が大変だが、栽培して6年目ということもあり安定した出荷ができるようになった」と話します。
同部会は17人の生産者が露地野菜を中心に多品目を栽培。今後は、部会員が8月にセット球を定植し、12月上旬から当JA産直店舗「幸田憩の農園」や「おかざき農遊館」、「道の駅藤川宿」に加え、「マックスバリュ岡崎美合店」などでも販売する予定です。
写真=セット球の重量を図るJA職員(16日、同JA東部営農センター)