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自然薯部会圃場巡回実施/早期の病害虫対策促す/JAあいち三河自然薯部会
2024/07/23
JAあいち三河自然薯部会は7月11日、常南支部と額田支部合同で自然薯の圃場巡回を行いました。両支部の栽培技術向上を目的に情報共有の場として毎年開催。例年8月頃に炭疽病の発生が懸念されることから、早期の病害虫対策を促します。
この日は生産者や西三河農業改良普及課ら30人が参加。栽培暦を見ながら両支部の圃場7カ所を回り、病害虫の有無や生育状況を確認しました。
同普及課の伊藤広孝専門員は「水はけを良くするための排水対策や病害虫の発生を予防するための防除作業を徹底して欲しい」と注意を促しました。
同部会は38人の生産者が約1.5㌶で自然薯を栽培。早生品種「P-16」が11月上旬から、「夢とろろ」は11月中旬から収穫が始まり、額田営農センターや同JA産直店舗「幸田憩の農園」や「はいらっせぬかた」などで販売します。
写真=土の状態を確認する伊藤専門員㊥と生産者(11日、岡崎市桜形町)